印刷会社で行う包装の種類をご紹介!!

チラシやポスターなど日々様々なものを印刷している会社では、印刷した後にはもちろん「包装」という工程があります。

今回はこの包装について手順とともにご紹介をいたします。

包装とは??

包装とは一般的に商品を保護し、輸送や保管中にダメージから守るために行います。
例えば、食品の包装は中身を外部の汚れや細菌から守り、鮮度を保ちます。
電子機器や壊れやすい商品の場合、包装は衝撃から保護し、製品が安全に消費者に届くことを確保します。

しかし、包装の役割は保護だけではありません。
包装デザインは、商品のブランドイメージを形成し、消費者に対して強力な印象を与える要素となります。
鮮やかな色やユニークな形状、魅力的なロゴや文字は、商品の特徴や価値を伝え、消費者の購買意欲を引き出します。

包装の種類

「ラッピング」、「パッケージ包装」、「梱包」は、物品を覆ったり保護したりする行為に関連していますが、それぞれ異なるニュアンスを持ちます。

ラッピング(Wrapping)

「ラッピング」は、商品やプレゼントを紙やフィルムで包むことを指します。
これは、見た目を美しくするためや、サプライズの演出の一つとして使われます。プレゼントラッピングが一般的な例です。

パッケージ包装(Packaging)

「パッケージ包装」は、商品を保護し、輸送や販売の過程でのダメージを防ぐための包装を指します。
これには、カートン、プラスチック、スチロールなどさまざまな材料が使用されます。
パッケージは、商品のブランドイメージを高める役割も果たします

梱包

「梱包」は、商品を輸送や保管のために適切に箱や容器に入れ、保護する行為を指します。
これは、商品が目的地に安全に到達することを確保するために重要です。

それでは、弊社で行っている包装方法を2つほどご紹介します。

チラシの包装方法

1、包装する商品を真ん中にセットします。

2.両端をそれぞれ紙の中央にそろえて内側に折り、テープで仮止めします。

3.正面の上部、横部分の順にテープで止めます。

4.サンプルと品名シールを本体に貼りつけて完成です。

ポスターなど円柱の包装方法

1、包装する商品を真ん中にセットします。

2、真ん中に折り込みガムテープで止めます。

3、両端に折り目をつけながら丁寧に商品に沿って梱包します。

*ちなみに、折り目をつけて梱包をすると真ん中まで包装紙が足らない場合があります。その時は写真のように商品にテープが付かないように保護します。

4、真ん中をテープで止めます。

5、包装が終わったらラベルを貼って完成です!

まとめ

今回は印刷会社で行う包装についてご紹介しました。

出来上がった印刷物を綺麗な状態でお届けするために

包装も印刷会社にとっては大事な工程です。

よろしければ参考にしてくださいね。